タケニグサ(チャンバギク)  Malceaya cordata/ケシ科/多年草
 (左)2003年6月29日、保土ヶ谷公園体育館前、(中)2006年7月29日、仏向町学校裏。

 茎が中空で竹を思わせるのでこの名前があるとも。また茎葉とともに竹を煮ると軟らかくなって細工(加工)しやすいから「竹煮草」の名前があるともいう。姿形がエキゾチックで、このためインドシナ半島にあった古い王国チャンパ(占城)から来た植物と思われてチャンパギク(占城菊)とも呼ばれた。
 高さ 100〜200cm。茎と葉の裏は粉白色。葉は互生し、長さ20〜40cmの広卵形で羽状に切れ込む。
 花期 7〜8月。茎の先に大形の円錐花序をつける。花は白か淡いピンクのがく片が2個。
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