ショウジョウソウ(猩々草)
Euphorbia heterophylla var. cyathophora
/トウダイグサ科/一年草
(1~3)2008年9月7日、峰岡町、(4)2021年9月11日、仏向町9の道端。
鮮やかなグリーンと赤の取り合わせが美しい。
茎先の小葉(
苞葉
ともいう)が
猩々
(
しょうじょう
)
の顔のように赤くなることが名前の由来で、
猩々
(
しょうじょう
)
とはオランウータンのことだそう。別名:クサショウジョウ(草猩々)。
北米~熱帯アメリカの原産。
草丈60~100cm、独特の切れ込みのある鮮やかなグリーンの葉も美しい。
赤い葉の上に10個ぐらいかたまって付いている黄緑色の玉が花で、花期は9~10月。花の直径は5~10mmで花弁が無く地味な存在だが、周囲の赤い
苞葉
とマッチしてポインセチアにはない素朴な魅力を発揮している。
ポインセチアに似ているが、ショウジョウソウはトウダイグサ科の一年草で、ポインセチアは同じ科の常緑低木で、
猩々木
(
しょうじょうぼく
)
とも言われる。
<< Day Sequence >>