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- 2002年3月16日、水道博物館前の道路わき
- 日当たりの良い道ばたで見つけた。スズメが持つというかわいい例えがいい。
- 名前は、穂をつけた様子を江戸時代の大名行列のときに使った毛槍に例えたもの。もとスズメノヒエといったがいね科に同名のものがあるので混乱を防ぐため改められた。
- 高さ10~30cm(花時)。葉は線形で、縁に白色の長い毛がある。
- 花期4~5月。花序はふつう1個で、赤黒褐色の花が多数集まり、ほぼ球形の花序となる。花は雌しべがまず現れ、それから雄しべが伸びてくる。雄しべが終わると実が目立つようになる。右写真は雄しべが伸びている花。