ソヨゴ  Ilex pedunculosa Miq./モチノキ科/常緑低木/別名 フクラシバ
 (左)2002年5月15日、保土ヶ谷警察署、(右)2006年2月15日。
 この頃になると通りの樹木にも花が咲き始める。新しく出来た警察署で名札があったので判明した木の花だが、変わった名前だ。
 戦ぐという意で硬い葉が風にゆられてザワザワ音をたてることからの名。
 本州中部から九州、および台湾、中国に分布し、やせた山地に生える。
 高さ2〜3m。枝は灰色、無毛。葉は互生、長さ5〜10cmの広披針形で、鋸歯はなく、硬質で表面に光沢あり。
 花は6月頃。雌雄異株。雄花は集散花序、雌花は葉えきに単生。
 果実は直径8mmほどの球形で、長い柄の先に1個づつつき、10月〜翌年の3月、赤く熟す。
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