シロミミナグサ  Cerastium tomentosum Cerastium: ギリシャ語でKeras(角)に由来しcerastes(角状の)。多くの種で朔果が角状であるから。
tomentosum: ビロード毛のある、密に細綿毛のある/ナデシコ科/多年草
 2007年4月28日、県立フラワーセンター大船植物園
 オランダミミナグサと関係があるのだろうか。

 全株白毛に覆われた株から、白い5弁の花が株一杯に咲く。英名がsnow in summerなので、ナツユキソウと訳して流通しているが、和名のナツユキソウはバラ科のキョウガノコの白花種で、本種とはまったく異なるもの。別名スノーインサマー、セラスチウム。
 イタリア(アペニン山脈)。
 日当たりのよい乾燥した土地を好み、グランドカバーやロックガーデンに利用される。
 地下茎を四方に出して横に広がりながら、マット状に育つ。草丈は15~25cmくらい。葉は銀白色を帯びている。
 花期 5月~8月、白色の花。

 花ことば・・・なぐさめ
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