シラユキゲシ(白雪芥子)  Eomecon chionantha/ケシ科/多年草/英名 snow poppy
 2006年4月23日、星川2丁目。
 シュウメイギクの雰囲気を思わせる、真っ白で大きな花だが、意外と図鑑には掲載されていない。Webでようやく名前を探し当てた。心臓形をした葉の形が特徴。

 属名は、ギリシア語の「heoros(東方)+mekon(ケシ)」で、分布している地域に由来。なお、中国では、血水草と呼ばれているが、茎を切ったときに出てくる樹液のオレンジ色に由来するように思われる。
 原産:中国東部。
 自生環境:山地の林床、林縁。半日陰で湿った場所を好む。耐寒性がある多年草で、条件が良ければ、−10℃にも耐えられるそうだ。
 草丈:30〜100cm。葉身は心臓形で縁は波状。長い葉柄があり、根生。
 花期は春、一つの花茎に数花をつける。花径:3〜5cm、花期:(自生)4〜7月、(栽培)4〜5月。花弁は4枚で白色。雄しべ、雌しべともに色は黄色。
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