シライトソウ(白糸草)  Chionographis japonica Chionographis: ギリシア語の chion (雪) と graphe (筆) から。多数の小白花を着けた花穂を筆に例えたもの。
japonica: 日本の。/ユリ科/多年草
 (左)2006年5月6日、星川2丁目、(右)2006年5月10日、同所。
 長いブラシのような花姿は、木陰で風にゆれ涼やかに咲いていた。

 和名白糸草(しらいとそう)は花の様子に基づく。属名は雪と筆のギリシャ語で白い小花と花穂をいう。
 関東地方以西,四国,九州に分布。山地の林内にはえる。
 葉は根生し,ロゼット状に広がり,長さ4〜7cm。
 花は晩春,高さ20〜35cmの花茎を出す。花被片6枚,その内の4枚ははるかに長く1cm位。
 近似種には、長いほうの花被片4個の長さが3〜5mmと短いアズマシライトソウなど。
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