-
- 2003年3月26日、保土ヶ谷公園バス停近く。
- まさに新緑が始まろうとする頃、薄黄緑色になる樹形が目立つ。細い枝がしだれ、風になびく情趣はシダレヤナギ独特のものだ。
- 枝が長く枝垂れるから。漢名柳。別名イトヤナギ。
- 中国原産。古い時代に渡来。
- 庭、街路、生花、細工などに広く栽植する。
- 高さ5~10m、黒灰色の幹に縦裂目あり、枝は柔軟で下垂し、風になびく。葉は互生し長さ5~12cm。無毛。
- 花は3~4月、葉の出る前、花穂は長さ1.5~3cm。
- ヤナギ科ヤナギ属に属する樹木を総称してヤナギと呼んでいるが、一般にはシダレヤナギを指すことが多い。ネコヤナギ(カワヤナギ)、コリヤナギ、キツネヤナギなど、日本には30種以上が生育している。