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- 2003年12月31日、星川2丁目、(左下)2006年7月2日、同所。
- 家の軒先などで、光沢のある厚い葉の枝先に寄り添うように赤い実を上向きにつける。
- 赤い実で冬を彩る植物には、マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、カラタチバナ(百両)、ヤブコウジ(十両)、コケモモ(一両)など昔のお金の単位で呼ばれ、お正月にふさわしいお目出度い植物とされている。
- 暖地の林の中に見られるが、保土ヶ谷区内には自生種はなく、正月の祝い花に欠かせないものであり、庭植えや鉢植えにし、切花にもされる。
- 高さ50cmほど。
- 6~7月に黄緑色の小花をつけるが、子房の横に雄しべが1個つくだけの地味な花なので目立たない。
- 実が黄色いものをキミノセンリョウ(黄実千両)という。また赤い実が冬に熟すマンリョウと並び称されることが多いが、マンリョウはヤブコウジ科なので、かなり遠縁。
- 花言葉・・・可憐