サカキ  Cleyera japonica/ツバキ科/常緑高木
 2006年6月17日、保土ヶ谷公園体育館裏
 近くを通りかかると足元にたくさんの花が落ちていて、匂いもかなりある。ハチがたくさん群がっていた。梅雨の頃に咲くが、花の時期はそれほど長くはないようだ。ヒサカキとの違いは樹形の大きさと葉に鋸歯があるかどうかでみる。花期も違う。

 庭木に植えられたり、特に神社に多い。神事に使用される。
 分布:関東南部〜九州、暖地の山林の日蔭の場所に生える。
 高さ10mほどになる。樹皮は淡灰褐色。葉は長さ3〜4cmの倒卵状楕円形で、質が厚く、光沢があり、互生する。鋸歯はない。
 花期:6〜7月。葉腋に花径約1.5cmの白色5弁花を下向きに1〜4個つける。
 果実は直径7〜9mmの球形で、黒熟し、中に多数の種子が入っている。
 ヒサカキは鋸歯が明瞭で、3〜4月に咲く花はむせかえるにおいがする。
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