ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)
Echinops ritro
/キク科/多年草/別名 エキノプス・リトロ、ウラジロヒゴタイ
2006年8月6日、星川2丁目
当初この花をネギの仲間のアリウム・ギガンテウムとして紹介したが、閲覧いただいた方からアザミのようなとげのある茎葉があることを指摘いただいて再度調べた結果、キク科のルリタマアザミとなった。
属名のエキノプスは「ハリネズミに似ている」という意味。
東欧州、西アジア原産。
日当たりがよく、水はけのよい土地でよく育つ。花壇や庭の植え込みにも使われる。
草丈70~150cm。葉は長楕円形で羽のように裂けており、縁はのこぎり状で、棘を持ち、下面には灰白色の細かい綿毛が密生する。
花期は7~8月。茎の先端に径4~5cmの鮮やかな青色のボール状の頭花をつける。
よく似た同属種にヒゴタイがあり、九州の草原に野生が見られるとのこと。
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