-
- (左)2006年2月25日、星川2丁目民家。(右)2006年2月25日、峰岡公園。
- 早春、ウメに似た淡い黄色の花が、いく条もの緑色の枝垂れた枝に明るく咲く。ウンナンソケイ(半常緑)との違いは、花時に葉があるかどうかで、本種(落葉小高木)は葉が出る前に花が咲くのが見分けるポイント。
- 別名:ゲイシュンカ(迎春花)。原産地の中国では他の花より早く開くめでたい花とされ、広く栽培されているとのこと。
- 中国原産。日本には江戸時代初期に渡来したといわれる。
- 庭木として植えられる。
- 枝は四角形で長さ1~1.5cm、下垂してつる状に伸び、地に届くと根づく。
- 花期は2~3月、花径2~2.5cm。
- 類似種のオウバイモドキ(ウンナンソケイ)は花が鮮黄色で直径4~5cmと大きく、花期は3~4月。