オニグルミ
Juglans mandshurica
Maxim.
var. sachalinensis
/クルミ科/落葉高木
(1~3)2002年4月6日、保土ヶ谷公園入り口前の交差点(写真は雄花)、(4)2003年6月1日、同所。
日本各地の山野で川の流れに沿って多くはえ,また栽植される。
高さ24m,径1m位に達する。若枝には黄褐色の軟毛を密生。樹皮は暗灰色で、縦に大きく割れ目が入る。
花は晩春,新葉が出る頃に開く。雌雄同株。雄花の
尾状花序
は前年の枝の葉えきから垂れ下がり緑色、雌花穂は新枝の先に直立する。
材は狂いが少なく、銃床や家具に、種子は食用とする。和名は近縁のヒメグルミに比べ、種子の核の部分が固く、凹凸が大きいためにオニの名がつき鬼グルミとなったと言う。
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