オニドコロ(鬼野老)  Dioscorea tokoro Makino Dioscorea: ギリシアの自然科学者P. Dioscorides (AD1世紀)への献名。
tokoro:  トコロ(日本名)。/ヤマノイモ科/蔓性多年草/別名 トコロ
 (左、ハメコミ上)2001年9月5日、保土ヶ谷公園に入ってすぐの植え込みで、(ハメコミ下)2005年7月31日、バイパス沿い道端。
 黄緑色の小さな花を咲かせ、蔓状になって他の植物に絡みついている。雄しべが6本あるのがオニドコロとの図鑑の説明を確認するため、近接撮影に挑戦しようやく6本の雄しべを確認できた。

 トコロ(野老)とは、ひげ根の多い根茎を老人に例えたもの。江戸時代には、ひげ根のついた根茎を老人のひげになぞらえて<野老>といって長寿を祝した正月の風習があった。ヤマノイモに似るが、むかごはつかない。
 分布・生育地・・北海道、本州、四国、九州。山野の藪かげや草地、川岸など。
 花期・・7〜8月。雌雄異株。雌花の径約5mm。果実はやや軍配形で3個の翼があり、穂状に多数つく(ハメコミ上の写真)。雄しべは6本(ハメコミ下の写真)。
 近似種とその比較
雄しべ 葉の縁
タチドコロ 3本 丸い 完全に開く
オニドコロ 6本 丸い 完全に開く
ウチワドコロ 6本 大きなギザギザ 半開き
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