オオシマザクラ(大島桜) Prunus speciosa/バラ科/落葉高木
- (左)2006年4月1日、ビジネスパーク、(右)同日、保土ヶ谷公園。
- 葉と花が同時で、白色の花。全体的に白と緑色の混じった高木となる。
- 和名は伊豆大島に多く産することに基づく。樹勢が強いサクラで潮風にも耐え、防風林や薪炭用材。葉は「桜餅」を包む皮に用いる。
- 房総半島や伊豆半島南部,伊豆七島に生え,広く全国的に栽植される。
- 幹は直立し、高さ15mに達する。枝はやや太い。葉は互生し、倒卵形で先がとがり、縁に鋸歯がある。
- 花は春(3~4月),若葉と同時に,白い5弁花を3~4個開く。径3~4cm。芳香がある。
- カスミザクラより花期が早い。サトザクラは本種の園芸品、ソメイヨシノは本種とエドヒガンの雑種。