オオキンケイギク(大金鶏菊)
Coreopsis lanceolata L.
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- (1、2)2003年5月17日、保土ヶ谷公園球場裏駐車場、(3)2002年7月14日、同所。
- 長い茎の先に少しの風でもゆれて重そうに咲く、鮮やかな黄色で不揃いな花びらの頭花が特徴。全部で8個の花びらだとは思えない。
- 英名はLance coreopsisで学名通り
- 北米の東部から南部原産。明治中期に渡来。
- 花壇や切花用に栽培され、自然落下した種子で生育し、本州中部の海岸や河川敷などで野性化し群落する。
- 茎は束生して立ち、高さ30~100cm。
- 花は6~9月、花茎の頂に径5~7cmの橙黄色の頭花をつける。舌状花は8個で、花弁先端は歯状に細かく切れ込む。
- 仲間に、7~10月に蛇の目模様の花を咲かせるハルシャギク、1年草で小さい蛇の目模様が入り草丈50cm位のキンケイギクなど。