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- 2008年8月10日、北大キャンパス
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- 在来種のハンゴンソウに葉が似ていて大形であることからついた名前。
- 北アメリカ原産。明治時代の中期に渡来。
- 北海道、本州(中部・東海地方以北)に野生化。丘陵地の藪かげ、河川敷、線路沿いなど。
- 草丈:1~2.5m。茎は無毛。下部の葉は羽状に5~7裂、中部の葉は3~5裂するが、上部の葉は全縁となる。
- 花期:7~9月。花径5cm内外の頭花を花茎の先につけ、管状花の周りに長い舌状花を開く。舌状花は垂れ気味に咲く。
- 変種で八重咲きのハナガサギク(花笠菊)がある。よく似たアラゲハンゴンソウは高さ40~70cmと低く、茎には硬い毛が多いこと、葉が裂けないことで区別する。 ルドベキア・トリロバ’タカオ’も。