オオバショウマ  Cimicifuga acerina/キンポウゲ科/多年草/別名 キケンショウマ
 2003年10月5日、子供植物園
 林の木陰の中で、静かにひっそりとたたずんでいる。花の茎が頑丈。茎は長いもので1m、葉がつかず、頂上に花がブラシのように並ぶ。

 本州から九州の山地の樹下、渓側の陰地などに生える。
 高さ30〜100cm。根生葉1〜2は長柄に1回3出。小葉は大形、厚質、光沢あり。
 花は秋。花茎は葉より高く、穂状花序。無柄、軸に細毛がある。がく片5、長さ4mm、早落性。花弁はない。雄しべ多数。
 オオバショウマ:葉は大きく、長さ10〜20cm。
イヌショウマ:葉は小さく、長さ5〜10cm。つぼみは紅紫色を帯びる。
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