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- 2001年8月19日、保土ヶ谷公園プレーグラウンドにて。
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- 原産地・・南アメリカ。昭和時代初期に渡来。
- 分布・生育地・・本州、四国、九州、南西諸島。放棄された畑、空き地、路傍などの非農耕地に見られる。
- 茎は直立する。葉は互生し、細長い線形で鈍鋸歯があるか、または全縁である。茎、葉ともに白毛が密生するため、緑白色に見える。
- 花期・・8~11月。茎の上部に円錐状に多数の頭花をつける。頭花の総苞は筒状、周縁の舌状花(雌花)は小形で目立たない。頭花の内側に少数の管状花(両性花)がある。
- 別属のヒメムカシヨモギと混生し、見分けがつきにくいが、ヒメムカシヨモギの茎葉は密につき、頭花は小さく、白色の舌状花があきらかであること、または全草の色合いなどで区別できる。