オドリコソウ  Lamium album L./シソ科/多年草
 2004年5月3日、星川2丁目
 可憐な花の形が傘をかぶった踊り子の姿を思わせることからついた名前。近縁種のヒメオドリコソウはよく見かけるが、こちらは少なくなった。

 和名踊子草(おどりこそう)は花を笠をつけて踊る人々に見立てた。方言スイスイグサは花の蜜を吸うから。
 東アジアの温帯から暖帯に分布し、山野の半日かげの道ばたにはえる多年草。
 茎は四角く軟らかくて高さ30〜50cm。葉は長さ5〜10cm,まばらに毛がある。網目状の脈が目立つ。
 花は春から初夏。花冠は長さ3〜4cmの唇形で,節ごとに輪生状につく。上唇はやや平らなかぶと状で縁に毛がある。
 ヒメオドリコソウホトケノザと同じオドリコソウ属
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