オダマキ(苧環)  Aquilegia flabellata/キンポウゲ科/多年草
 2001年4月26日、星川1丁目民家かたわら
 青紫色でちょっと変わった形が特徴。

 草丈30〜50cm。茎葉ともに緑白色を帯びる。葉は複葉で深く切れ込む。
 花期は5月。花径は3〜4cm、花弁は青紫色で先端が白い。花は横向きに咲く。平開する5枚の萼片が花弁のように見え、花弁はその中心にあり、やはり5弁で直立して筒状となる。花弁は後方に細く長く伸びて先が釣り針形に内に曲がる。これを距(きょ)と言ってオダマキ属特有の花形。
 一般にセイヨウ(西洋)オダマキとよばれているものは、セイヨウオダマキの園芸品種や交雑種で、草丈60〜90cm、花は紫、赤、桃、クリーム、複色など。八重咲きもある。
 日本に自生するミヤマ(深山)オダマキを園芸化したものといわれている。距の形が、昔機織に用いられた道具の苧環(おだまき:糸巻き)に似ているということでの和名。
 花言葉・・・不品行、愚鈍、勝利
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