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- (1、2)2003年9月10日、保土ヶ谷公園。(3、4)2002年9月15日、同所。
- 目立たない花だが、その果実の形に特徴。
- 果実の形が盗人のしのび足(足の外側で歩く)の足あとに似ることからついた名前。
- 日本全土。山地の草地、丘陵地の薮かげなど。
- 草丈:60~110cm。葉は複葉で、3枚の小葉をつけて互生する。 葉の長さは4~8cm。
- 花期:7~9月。花の長さ:5mm内外。花は葉のわきから出た花穂にまばらにつく。淡紅色の蝶形花で、基部ほど白色に近い。
- 豆果は長さ6mmほどで、中央に節果と呼ばれる節(くびれ)がある。表面には短い鉤(かぎ)形の毛をもち、動物や人の衣服につきやすい。
- 近似種:アレチヌスビトハギや、小葉の裏が網状のオオバヌスビトハギ(常緑)など。