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- (1)2004年9月8日、保土ヶ谷公園プレーグラウンド脇。(2)2000年9月10日 保土ヶ谷公園(3)2004年9月20日、霞台にて。
- (2)は葉軸に翼あり、雄花のようだ。(3)は雌花と果実のようだ。
- 和名は木に傷をつけると白い漆液を出すが、それを塗ることでヌルデという。葉にヌルデノミミフシが寄生し虫えいができ、五倍子(ごばいし)といい薬用や黒色染料にし、お歯黒に用いた。
- 日本各地の山野の陽地にはえる
- 高さ5~8mの落葉樹。葉は7~13枚の小葉からなる羽状複葉で、枝先に集まって互生する。小葉は長さ5~12cmの卵形で、あらい鋸歯がある。秋、紅葉する。雌雄異株。
- 花は夏。直径5mmほどの黄色5弁花で、枝先に集まって円錐花序をなす。
- 果実は直径4mmの赤紫色の球形。