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- (1,2)2002年5月5日、星川の保土ヶ谷バイパスわきの斜面。(3)2004年5月3日、保土ヶ谷公園体育館前。
- 遠くからだと今ごろ盛んに咲いているピラカンサスの木姿でその白花のように見えたが、花の形・径、葉の形など明らかに違う。
- 和名は野に咲くバラの意。花は蒸留して香水をとり花の露という。
- 日本各地の山野の道ばたや河岸に生える。
- 茎は高さ2m位。よく分枝し斜上または直立、とげがある。小枝は冬に赤くなる。葉は5~7枚の小葉からなる羽状複葉で、互生する。小葉は楕円形~広楕円形で縁に鋸歯がある。
- 花は初夏、白色または淡紅色を帯び、径2cm位、芳香を放つ。
- 果実は落葉後も残り、漢名営実(赤い星、火星)という薬用にする。
- 仲間にテリハノイバラがあり、葉に光沢があり、茎は地を這う。