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- 2002年3月16日、仏向町高台の畑
- 畑などで咲く、黄色の花。
- 和名はボロギク(サワギク)に似て野にはえるためという。また名前の意は野幌菊で、野原で幌をつけているように見える菊とのこと。幌は白いものとして、花が咲き終わった時の白い綿毛を幌とみなしてのことであろう。
- ヨーロッパ原産の帰化植物。
- 高さ10~30cm。茎は赤紫色をおび、中空でやわらかく、よく分枝する。葉は不揃いに切れ込む。
- 花期3~8月(暖地では通年)。頭花は黄色でふつうは管状花だけ。ときに小舌状花がある。
- 「幌」の名前をつけられたものとして、ベニバナボロギクやダンドボロギクがある。