ノアザミ(野薊)  Cirsium japonicum/キク科/多年草
 2007年5月19日、群馬県安中市アプトの道沿い


 葉の縁に刺があり、頬紅筆を思わせる花(細長い筒状花が多数集まった頭花)をつける仲間。他のアザミの仲間の多くは夏から秋に咲くのだが、春に咲くのはノアザミだけ。
 本州から九州の山野にごくふつうに見られる。
 草丈60〜100cm。
 頭花は直径4〜5cmで、5〜8月に上向きに咲き、基部を包む総苞がネバネバしている。花色はふつう紅紫〜淡紫桃色。若芽や茎、根は山菜に。
 このノアザミを改良した園芸品種は、現在ドイツアザミ(別名花あざみ)と呼ばれているが、ドイツとは無関係で、花色は濃紅、紫桃、白など。ほかに、花が上向きにつくものでは8〜11月頃に咲くノバラ(野原)アザミ、花が下向きにつくものでは頭花の直径が10cmにもなるフジ(富士)アザミ、小さな花を下向きに多数つけるナンブアザミなどが有名。
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