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- 2002年3月21日、保土ヶ谷公園入り口前の斜面
- 野や山によく見られ、春の芽吹きが早く独特の樹形でよく目立つ。
- 和名は庭ウツギの転訛で古名ミヤツコギがさらにミヤトコになったという説もある。別名:セッコツボク(接骨木)。骨を痛めたときに、葉と花が湿布薬の役目をするとのこと。 また、枝につまっている発泡スチロールみたいなものは、顕微鏡をのぞくときの手助けになるとのこと。
- 本州、四国、九州。山野に普通に見られる。
- 高さ3~6m、根元からよく枝分かれする。葉は対生、羽状複葉は長さ15~30cm。
- 花は3~5月、葉が開くと同時に咲く。淡黄白色の花は、多数が集まって3~10cmの花序を作る。
- 6~7月には鮮赤色の実がなる。
- 実が黄色に熟すキミノニワトコ(黄実庭常)