ニワフジ(庭藤)  Indigofera decora/マメ科/木本状の多年草/別名 イワフジ
 2005年6月5日、北鎌倉のお寺
 境内に名札があり名前が判明。フジと名前がついているがミニサイズのフジではない。したがって、蔓を伸ばすこともない。こじんまりとしたツツジのかたまりのようにも見えた。

 庭に植えられることからついた名。園芸業者が盆栽仕立てにしたり、寺院や日本庭園の石組みに植え込む場合には、イワフジと呼ぶ事が多い。英名: chinese indigo
 本州近畿から九州の山地や川岸などに生え、庭に植えられる。
 叢生。茎は高さ30〜60cm。葉は互生、羽状複葉、小葉3〜5対、長さ2〜5cm。
 花は6月、長さ10〜20cmの総状花序、紅色または白色。紅紫色の蝶形の花を多数付ける。白花の品種もあり。
 豆果は長さ5cm位。
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