ニセアカシア(偽アカシア)
Robina pseudoacacia
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- (1)2002年4月28日、保土ヶ谷公園内テニス・コートわき土手で、(2)2002年4月24日、(3、4)2022年5月4日、(5)2005年5月8日、同所。
- 白色の蝶形の花が房状になってたくさん垂れ下がり、緑とのコントラストが鮮やかだ。その姿は遠くからでも目立つ。同時期に咲くミズキと高木で花の白さを競っているように見えることもある。
- 明治10年頃、日本に紹介されたとき、「アカシア」と誤って呼ばれたためにこの名がある。正式にはハリエンジュという。こちらは樹姿が中国産のエンジュに似ており枝にトゲがあることによる。北海道のアカシア並木はこのニセアカシアだ。
- 原産地北米、明治初期に渡来。
- 樹高約15m。羽状複葉。長さ15~25cm。葉の付け根にふつう一対の鋭い刺がある。
- 花期5~6月。長さ1.8~2cmの白色の蝶形花が多数集まり、10~15cmの房状になって垂れ下がる。芳香があり、蜂蜜が採れる。
- 花後には、長さ5~10cmの細長い豆果がつく。
- 花言葉・・・優雅、真実の愛