秋の足音が近づいてきました (第四号)             2001年9月20日 
台風17号の直撃は免れたようです。その後には涼しい乾燥した秋の風が吹いてきました。
最近目立つ花はヒガンバナでしょう。 秋の彼岸のころ咲くのでついた名前。 葉は花が咲く頃には無く、花茎だけが伸びているのが特徴です。 茎先に5〜6個つく花は、長さ約4cmの花びらが反り返り、長い雄しべと雌しべが花の外に突き出ています。 花の後、葉が出て叢生し、翌年の春に枯れる。
別名のマンジュシャゲの由来は、葉が出る前に「まず咲く」「真っ先に咲く」の音に、仏教の「曼珠沙華」の文字を当てたという説があります。
類似種に花が白色のシロバナマンジュシャゲがあり、九州では自生するとのこと。球根で栽培もされるがそれが公園などで見られるようだ。 昨年まではあまり気が付かなかったが、今年は何故か目に付く。
以上
inserted by FC2 system