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- (1)2002年4月3日、(2,3)2003年3月26日、へそ公園
- 別名ペンペングサ、ガラガラ。昔はワラ屋根に生え、手を抜くとよく茂り、貧乏の象徴とされた。ペンペン草はその実を三味線のバチに見立て、その擬音に因む。乾いた果実を振ればカラカラと音がし、ガラガラの名もある。春の七草の一つで正月7日の「七草がゆ」に入れる。中国でも古くから薬食したそうで、日本でも民間薬として健胃、解熱などに用いられた。
- 道ばたや荒地に生える。
- 根出葉はタンポポに似たロゼットを作って冬を越す。
- 3~5月、10~50cmに伸びた茎先に、白い小さな十字形花を多数つける。下から順に咲き、花後は逆三角形の実をつける。