ナギナタコウジュ  Elsholtzia ciliata Hyl. Elsholtzia: ドイツの医者で植物学者でもあった Johann Siegesmund Elsholtz (1623〜1688)に因んで付けられた名。
ciliata: 小繊毛のある (ciliolate)。/シソ科/多年草
 2004年11月10日、保土ヶ谷公園林内
 花のつきかたに特徴があり、密についた花が全て片側だけを向いていて、まさにナギナタそっくり。

 和名薙刀香じゅ(なぎなたこうじゅ)は花穂がなぎなた状に反って一方に傾いて花をつけるところから言う。葉、花穂は利尿薬になる。
 日本各地。山地や道ばたにはえる。
 茎は四角で高さ30〜60cm、よく分枝し葉とともに軟毛がある。葉は長さ3〜9cm、卵形。
 花は秋,花穂は長さ5〜8cm。5〜6mmの唇形花(しんけいか)が一方向を向いて穂状(すいじょう)につく。

 近似種に葉の幅が広いフトボナギナタコウジュ。

 花言葉・・・匂いたつ魅力、10月30日の誕生日の花(NHKラジオ)
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