ムラサキツユクサ
Tradescantia x Andersoniana
/ツユクサ科/多年草
(1)2004年5月5日、花見台団地。(2)2004年5月8日、星川2丁目。(3)2001年5月20日。(4、5)2021年7月22日、星川小学校前の道路わき。(6)2007年8月16日、星川2丁目民家道。(7) 2001年8月25日、仏向町アメニティ。
細長い花糸には、紫色で数珠球状の数多い細胞からなる毛が1列にはえている。この毛は細胞学の研究でそのまま細胞分裂や細胞質の流動などの生体観察の材料として、よく利用される。 ムラサキツユクサ(Tradescantia ohiensis)とオオムラサキツユクサ(Tradescantia virginiana)、それにこれらの交配種を含めた総称をムラサキツユクサ(T. x Andersoniana)と呼ぶようだ。
原産地・・北アメリカ。明治時代初め渡来。
高さ・・50cmほど。 葉姿・・長さ約30cm、広線形で湾曲する。内面は凹み、基部は茎を抱える鞘になる。
花期5~10月。花径約2~2.5cm。花色は紫系のほか白、桃もある。雄しべ6本。
近似種:高さ1mほどで葉の幅が2.5cm、花の径4~5cm と大きいオオムラサキツユクサ(T.virginiana)。
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