モッコク
Ternstroemia gymnanthera
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- (1)2003年7月06日、仏向町高台。(2,3)2002年7月14日、保土ヶ谷公園。
- 下向きに開く花が特徴。
- 関東南部から沖縄および朝鮮半島南部、中国、東南アジアに分布。暖かい地方の山地にはえ、また庭木として多く植えられる。
- 高さ10~15m。若枝は赤褐色で輪状に出、先端に葉を多数つける。葉は柄があり互生、狭倒卵形、全縁、表面は無毛原質で滑らか、長さ5cmくらい。縁は少し裏側にまく。
- 夏枝の上部に柄のある白色の小花を下向きに開く。径1cm位、がく5、花弁5、雄しべ多数。
- 液果は11月赤熟。
- 材は赤色で床柱、寄せ木細工などに用い、樹皮から茶褐色の染料をとる。