ミヤマナルコユリ（深山鳴子百合） 
Polygonatum lasianthum Maxim.／ユリ科／多年草
- 写真無し。
- 道ばたで見つけた鮮やかな緑の葉と、薄白緑色で規則的に垂れ下がった花筒が印象的。これが鳴子を連想させる。
- 北海道から九州の温帯に分布。やや乾いた丘陵に生える。
- 根茎は白く多肉、浅く横にはう。茎は高さ３０～６０cm。細く下部は直立、上半部で斜上、紫色のぼかしのあるものが多い。葉は茎上半に２列に互生、短柄、長さ６～１１cm、平滑で光沢があり、裏面は無毛で淡色。
- 花は５～６月、葉裏に隠れ２分岐した花柄を腋生。花被は筒形、長さ１７mm位、花筒内面に細毛が密生する。
- 近似種に、林下に自生し茎は５０～１５０cmと高く緑色、葉が細長いナルコユリ。花屋で斑入りアマドコロのことを「ナルコユリ」というが本種とは違う。また茎に稜があり、緑色をしているアマドコロがある。
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