メノマンネングサ  Sedum japonicum Siebold ex Miq./ベンケイソウ科/多年草
 2001年5月12日、保土ヶ谷公園手前の配送センター前の道路わき石垣
 黄色の小花が、厳しい環境でも咲いていて丈夫な草花。茎の色と茎の先端につく花から名前を同定。

 万年草とは生命力の強さを表す名。マンネングサ属(セダム属)マンネングサ亜属の総称。
 本州、四国、九州の暖地に分布。山のふもとや道ばたの乾いた岩の上にはえる。
 茎はひげ根を出し短く這い、上部および側枝は直立しまばらに群生する。高さは10〜15cm。葉は多肉、ときどき紅色になることがある。
 花は春、主茎や側枝の先端に開出する枝を出し、黄色の花をつける。
 日本には帰化植物まで含めると十数種が分布。
ヨコハママンネングサ 輪生する葉は3枚。先端寄りに葉の幅が一番太いところあり。先端から中央にかけてとがった突起がある。葉の先端はやや鈍頭。
オノマンネングサ 葉は長さ2〜3cm、ほぼ円柱形で先細、3輪生。
メキシコマンネングサ 葉は3〜5輪生、茎は赤みを帯びない。葉の太いところは真中あたり。葉の縁に突起が無い。葉の先端は鋭頭。
ツルマンネングサ 茎が赤みを帯び、葉の幅が広い。3輪生。
マルバマンネングサ 葉が丸い。
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