マサキ
Euonymus japonica Thunb.
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- (1、2)2006年6月25日、花見台2バス停、(3)2001年12月26日、仏向町小川アメニティの近く、(4~6)2004年12月28日、同所。(7~9)2023年5月16日、星川高架下。
- 真青木(まさおき)のつまったものか、籬木(ませぎ)の転じたものともいうが。
- 分布:本州~九州。暖地の海岸地方。垣根や庭木として使われる。
- 高さ3~5m。庭木、生垣にもよく利用される。新葉は鮮やかな黄緑色で瑞々しさがあるが、すぐに濃緑色になる。葉は長さ3~7cm、幅2~5cmの広楕円形で、厚く光沢があり、対生する。縁に鈍い鋸歯あり。
- 花期:6~7月。花は直径5mmの黄緑色4弁花で、葉腋に5~12個つける。集散花序。がく浅裂、花弁3、雄しべ4。
- 果実は直径7~9mmの球形、冬に赤く熟し、3~4裂する。中に赤色の種子が4個入っている。いろいろな品種がある。
- 黄金(オウゴン)マサキは、新芽が輝くようなレモンイエローとなる品種で、明るい葉色をしている。