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- 2005年2月12日、フラワーセンター大船植物園
- 花色が赤橙色のマンサク。
- 「マンサク」と「シナマンサク」との交雑種。
- マンサクの種類と品種:
現在日本で利用されているマンサクの品種には、日本の山野に自生するマンサク(H.japonica)以外に、中国原産のシナマンサク(H.mollis)や、マンサクとシナマンサクとの種間交雑種(H.×intermedia)などの仲間があります。
シナマンサクは日本の山野に自生するマンサクに較べ開花時期が早く、花に香りがあり、花の時期にも枝に前年の葉が残っている。
種間交雑種(インターメディア)では近年、多くの栽培品種が作出されてきた。花が赤色の「ダイアン(cv. Diane)」、赤橙色の「エレナ(cv.
Jelena)」それに黄色の「ムーンライト(cv. Moonlight)」などが庭木として植栽されている。
最近生け垣などの利用が多く見られる常緑のトキワマンサク(Loropetalum chinense)は中国南部からインド北東部が原産で日本に自生するマンサクとは属が異なる。