クロマツ(オマツ)
Pinus thunbergii Parl.
/マツ科/常緑高木
2002年4月10日、三ツ沢公園。
幹が黒っぽいからつけられた名。
本州から九州の海岸地方に多く生え、庭木、防潮、生花、盆栽、用材用に栽植する。
幹は灰黒色、縦に深い亀甲形に割れ目ができ、厚い鱗片になってはげおちる。主枝は車輪状に分枝。葉は2対が対、長さ10~15cm。
花は4~5月、新枝の先に雌花数個。雄花は下部に多数。
球果は長さ5~7cm。
近似種に樹皮が赤褐色、亀甲状の裂け目がクロマツより浅いアカマツ(メマツ)がある。
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