クロガネモチ(黒鉄モチ) Ilex rotunda/モチノキ科/常緑高木
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- (1)2002年5月19日、星川小学校前、(2)2002年11月4日、西区体育館わき、(3)2005年12月04日、保土ヶ谷警察署わきで。
- 葉や枝の色に由来した名前の木だが、花期には若緑色をした葉が美しい。和名の黒鉄は、葉が乾くと黒光りすることからと言われているが、その状態の葉を見たことは無い。
- 本州関東から沖縄、および朝鮮、中国、インドシナ半島に分布。
- 5月頃若枝の葉腋に数花ずつ径4mm内外の花が集散花序につく。花は淡紫色で花弁は4~5枚。雄花には花弁よりやや長い4~5本の雄しべがあり、雌花の雄しべは小型で、中央に緑色球形の子房がある。
- 高さ10m位。 樹皮は灰白色で滑らか。枝は黒みを帯び、葉は互生し、楕円形で長さ5~7cm、滑らかな革質で、乾けば黒味を帯びる。雌雄別株。
- 果実は径7mm内外、紅熟する。