クマシデ
Carpinus japonica Blume
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- 2002年5月19日、明神台団地はずれ
- 改造中の団地のはずれで見つけた。豪快な樹姿と満遍なくつく花が印象。名前は緑化公園で同じ木を見つけそこの名札から確認。
- 材は硬く農器具、薪炭、椎茸のほだ木に用いる。樹の様子がたくましいことからの名前であろう。
- 本州、四国、九州の山野の林内にはえる。
- 高さ14m位。樹皮は褐黒色、鱗状の裂け目がある。葉は2列に互生し長さ5~10cm。
- 花は4~5月、新葉と同時に開く。雄花穂は前年の枝から垂れ、雌花穂は若枝につき、果時に下垂。