クコ 
Lycium chinense 
／ナス科／つる性落葉低木
- （１，２）２００３年１０月１９日、西谷付近の帷子川沿いの散歩道、（３，４）２００１年１０月２１日、同所、（５）２００６年１０月２９日、峰岡町。
- 薄紫色の花と橙紅色の実が綺麗だ。当ページを訪問いただいた方から、滋養、強壮として、中国ではお酒にお料理に、と利用されてます、と教えていただきました。
- 東アジアの熱帯から温帯地に分布。晩秋の土手や溝のわきの荒地など。
- つる性で地面近くでよく枝分かれし、弓状に垂れる。枝は淡黄褐色で小枝はとげ状になる。
- 花は薄紫の鐘形で紫色のすじがあり、上部は５裂し平開する。長さは1cmほど。
- 実は熟すと透明感のある橙紅色になる。
- 根の皮や乾燥させた葉は解熱剤に、若葉は干して茶に、果実は果実酒（クコ酒）に利用される
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