コマツヨイグサ  Oenothera laciniata Hill/アカバナ科/2年草
 2004年5月8日、保土ヶ谷公園プレーグラウンド脇。
 レモンイエローの色が短い芝生の緑の中に美しい。

 北アメリカ東南部原産で,明治時代後期に渡来。
 分布・生育地:本州(関東以西)、四国、九州、沖縄。河川敷、海岸、空き地など。日当たりのよい河原などに帰化して群生する。
 内陸の空き地などに生えると茎がやや立ち上がり、50aほどになる。葉は波打つのが特徴で、茎の下部に生えたものは浅く羽状に裂ける。この点で他の同属の植物と異なる。
 花期は初夏から夏。茎の上部葉えきに1花ずつつく。花梗の部分は子房と,それを包むがく筒で粗い毛が多い。花の径1.5〜約2cm,淡黄色かクリーム色。花が終わったあと、赤みがかる。
 さく果は長さ3cmあまりの棒状。
 マツヨイグサは、チリ(南アメリカ)産。草丈:30〜70cm。マツヨイグサの葉の縁の鋸歯は小さい。しぼんだ花の色は赤くなる。
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