コバギボウシ(小葉擬宝珠)
Hosta albo-marginata
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- (1)2008年7月21日、三ツ沢公園、(2)2009年7月29日、自然教育園。
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- 名前の由来:葉が小さなギボウシの意。コバノギボウシとも呼ばれる。
- 本州~九州の日当たりの良い山野や林の湿地などに生える。
- 葉は光沢のある長楕円形~披針形。 葉の長さは10~20cm、幅は4~8cm くらい。
- 花期:7~8月。葉間から花径をのばし、高さ30~50cmになり、長さ4~5cmの筒状鐘形の花を数個咲かせる。6個の花被片は、紫色で濃い紫色のすじが入る。
- ギボウシの仲間。オオバギボウシ(大葉擬宝殊 Hosta sieboldiana)は葉が大きくて長さは30~40cm、幅は10~15cmくらい。花は白色のことが多い。花びらにすじは無い。わずかな環境の違いで変異があり、雑種ができやすいこともあって区別がむずかしい。
- ギボウシの花言葉・・・沈静