キツリフネ(黄吊り船)
Impatiens noli-tangere
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- (1,2)2003年6月21日、保土ヶ谷公園林内(3-5)2002年9月15日、同所
- 黄花のツリフネソウの意。ツリフネソウとは花の形が船を吊り下げたように見えることから。
- 日本全土。山ぞい、湿地など。
- 草丈:30~60cm 。葉は鋸歯で、楕円形から広披針形。ツリフネソウより楕円形に近い。
- 花期:6~9月。花の長さ:約3cm。葉の下に細い花柄を出し、唇形の花を吊り下げる。後ろに伸びる距の先は巻かずに垂れる。
- 果実が熟すと、ホウセンカなどと同様にはじけて種子が飛び散るように拡がる。
- 近似種:紅花で距の先が巻き葉の上で咲くツリフネソウ。葉の下に花が咲くハガクレツリフネなど。