キダチチョウセンアサガオ  Datura arborea L./ナス科/小低木
 2004年6月19日、星川1丁目
 大きなラッパ状の花を下向きに咲かせ、エンジェルス・トランペットと呼ばれるのももっともだ。

 葉、種子ともに毒性が強い。
 南アメリカのチリ、ペルーの標高2000〜3000mの高所にはえ、日本には大正初期に渡来とのこと。
 観賞用に世界で広く栽植される。
 樹高5〜6mでよく分枝する。葉は輪生または互生し、長楕円形で先端は尖る。
 花は夏から秋に葉えきに垂下し、筒状部は長く、その先が急にラッパ状に開く。花色は淡黄色から白色、サーモンなど。夕方花を開く。芳香あり。
 果実は長楕円形で偏平な種子がある。
 同じダチュラの仲間で草本性のチョウセンアサガオがある。
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