ケキツネノボタン Ranunculus cantoniensis/キンポウゲ科/多年草
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- 2001年4月9日、和田町せせらぎの道の先の道ばたの傾斜地。
- 黄色花とそう果の姿が特徴。
- 有毒植物。和名の狐の牡丹は野原に生え、葉が牡丹のようであるからいう。
- 本州から沖縄。田のあぜなどの湿地に生える。
- 高さ30~60cm。全体に毛が多い。茎は普通少数が束生、中空。葉は3出複葉で、小葉はさらに3裂し、鋸歯がある。
- 春から夏に径7~13mmの黄花を開く。がく片5枚は花時に反り返る。
- キツネノボタンは全体無毛で、毛があるものでも毛は上向きであること、小葉の幅が広いこと、実の先端が曲がってかぎ形になっていることなどで本種と区別できる。ウマノアシガタ。