カゼクサ  Eragrostis ferruginea Beauv./イネ科/多年草/別名 ミチシバ
 2002年10月6日、せせらぎの道の先の農道
 少しの風でもゆれ動く紫色を帯びた光沢のある小穂を多数つける。

 農道などでもっとも目にとまる草。昔は風知草(ふうちそう)と呼んだとのこと。
 本州、四国、九州。日の当たる道端や土手など。
 草丈:40〜70cm。茎は束生し、分枝せず。葉は長さ20〜30cm。
 花期:8〜10月。長さ25〜35cmの円錐花序を茎頂に直立。小穂は長さ6〜7cm。
 近似種:庭などに生える小形のニワホコリなど。
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