カンボタン（寒牡丹） 
Paeonia suffruticosa var. hiberniflora 
／ボタン科／落葉低木
- ２００９年２月３日、鎌倉鶴岡八幡宮
- 厳冬期に、ワラのこもをかぶり、雪の中でも美しい花を咲かせる写真を見てその場面を撮りたいものだと思っていたが、雪のある場面に遭遇せず。侘びた中にも艶なる美しさがあり、趣深い。
- 寒牡丹は冬季中に開花するから。別名 フユボタン（冬牡丹）。花は牡丹と同じだが、特別な管理をすることで冬の間に咲かせることができるそうだ。二季咲き性の牡丹を使い、春に作られる予定の花芽を摘んで、秋にできるつぼみを冬に開花させることで可能になる。でも地温等のコントロールがかなり難しそうで、ワラを地面に敷いたりする。
- 中国原産
- 庭園などに鑑賞用に植えられる。
- 高さ１mぐらい。幹は直立、分枝。葉は互生、２回羽状複葉、小葉は２～３裂。
- 花は１１月末～２月、枝端に１花、径10～20cm、白、紅、紫色などいろいろ。
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