カルミア Kalmia spp. カルミアはスウェーデンの植物学者で北アメリカの植物を採集したカルム(P. Kalm, 1715~79) に因む。/ツツジ科/常緑または落葉性の低木、中高木
 2002年5月12日、保土ヶ谷公園事務所裏。
 どこか洋風の感がする。お椀形の花が特徴。夏の日傘のようでもある。また蕾がコンペイトウのような形をしている。コネチカット州の州花とのこと。

 花弁の内側にポケット状の穴があり、そこに雄しべの葯(やく)が納まり、虫が触れると飛び出す。別名 アメリカンローレル、西洋シャクナゲ。英名 calico bush, ivybush, mountain laurel
 原産地北アメリカ東部。1915年渡来。
 樹高1〜5m。葉は楕円形で、革質で厚く、花の下に輪生状につく。
 花期4〜6月。数十個が集まって咲き、小花は直径約2cm、ふつう椀形で内側の基部に紅色か紫紅色の斑点がある。
 7種が分布し、園芸品種も濃紫、濃赤色に白覆輪の花など多彩で、花びらが細いものまである。多く栽培されているのはK.ラティフォリア。

 花言葉・・・大志を抱く・野心 / さわやかな笑顔
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